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◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | PNU日記

PNU日記

愛夫JIMMY君とのゆかいな日常ニッキ。
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そろそろハロウィン
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街にハロウィンの飾り付けが増えてきた。

ハロウィンの好きな友人がいた。
ハロウィンを愛しておられて、
いつもこの季節にはホームページを
ハロウィン仕様になさっていた。

毎年、ハロウィン仕様になったその方の
ホームページを拝見するのが楽しみだった。

その方は今夏、闘病生活を終えて旅立った。

ハロウィンが来るたびに、私は強くその方のことを想う。

パンダの映像やグッズを見るたび、
あの方はパンダのお好きな人だった、と

カエルの画像やグッズを見るたびに、
あの方はカエルがお好きでグッズを集めていらしたと、

書店で「黒執事」のコミックスを見るたびに
「黒執事」をお好きであられたと、

折にふれて思い出す。

あの方がまだご存命であったころよりも、
今の方が、ずっとあの方のことを考えているかもしれない
私は、できることがあったのか、
もっと何かができたはずではないかと、
自問自答し続けている。



21:31 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
人をほめるなら 生きてるうちに
…というのは「ハイロウズ」の歌詞の一部だが、
読書ともだちが亡くなった。

ブログ上ではもちろん、
メールやハガキ、手紙で本の感想や
読み終わった本そのものをやりとりする
間柄の方だった。

何年も闘病を続けていらした方で、
数少ない怪談ファン仲間であり、今年4月に
「FKB饗宴」に私が参加させていただいたことを
報告したら、我がことのように喜んで下さった。

いつしかブログの更新が止まって、
治療がたいへんなのであろうかと想像していた。
先日、携帯にメッセージが届いた。
妹さんからだった。
その方は八月に亡くなられ、遺品整理の途中で
私の連絡先が出てきたのだそうだった。

私とその方は、一度しかお会いしたことがなかった。
その方の開催された読書オフに、私が
参加させていただいたのだった。
でも、体力のない私は遊園地オフでバテバテとなり
それからオフ会に参加することはなかった。

私には、その方が亡くなった実感がわかない。
今もネットを開けばその方が作成したアバターが
元気に暮らしているし、最後にコメントを
やりとりしたのはもう数か月も前だけれど、
昨日のことのようにそれを思い出す。

街を歩けば、あの方を思い出す。

ファンシーショップでパンダを見ては、
ああパンダの仔が好きな方だった。

書店で実話怪談本を見ては、
ああ怖い話の好きな方だった。

カエルグッズを見ては、
あの方が収集なさっていた。

ハロウィンの飾りつけを見ては、
ああハロウィンがめっぽうお好きな方だった、
と何を見てもあの方を思い出す。

もう、その思いを伝える手段はないというのに。

今は実感がわかないのだけれど、
ただただ悲しい。
21:35 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(4) | -
少年アジア! よ永遠に
 この日記は、出会い蜜月につづく、少年アジア! の思い出シリーズ三部作(といってもノンフィクション)最終回です。

 これまでのあらすじ:おいしい食堂に通う私であったが、ある日青天の霹靂、店長ブログに閉店のお知らせが…。

 それは4月18日、月曜日の夜だった。いつものように「少年アジア!」の店長ブログを見に行ったところ、「4月23日で閉店」と書いてあったのだ。青天の霹靂とは、まさにこのことである。見てすぐ、脳が事実を拒否し「これはエイプリル・フールに違いない。4月だし」と思って、もう一度日付を見た。1日では、なかった。

 火曜日、あわててランチタイムに少年アジア! に行った。リアル店舗にはとくに閉店のお知らせはなく、
テイクアウトの客に「またお願いしまーす」と答える店員の方の言葉を聞いた。週末で閉店だなんて、急だ。急過ぎる。
 でも、ランチタイムで混み合う店舗のいつも通りの雰囲気に、閉店なんて、何か、悪い夢なんじゃないかと思った。この日は、ホッケンミー(アジア麺)とナシゴレン(アジアチャーハン)のハーフ&ハーフをたのんだ。イートインの席でほおばったそれは、くやしくなるくらいに美味かった。
 店長さんもにこやかに接客してくれたが、辞める理由は訊けなかった。

 水曜日も少年アジア! で、この曜日の定番ランチ、からあげ丼を食べた。もう、これが食べられなくなるの? なぜ? どうして? 美味しいから、食べていて涙が出そうになる。
 木曜日、予約電話が通じなくなっており、売り切れる前にと店舗に駆け込んでランチを食べる。帰りの遅い夫のぶんも予約。夫もこの店が大好きだったから、
「辞める理由なんて、何もない…」「どうして、こんなおいしい店がなくなっちゃうんだろうね」
と話し合った。

 言っては悪いが、十年一日で二度と行かないくらい不味い味を提供し続ける飲食店は枚挙にいとまがないのである。こんなに、誰にでも自信を持っておすすめできる、しかも東京や神戸の名店じゃなくてわが町の店が、消えてなくなってしまうなんて。
 おおげさじゃなくて、焼津に住む理由がひとつ、それも小さくない理由がひとつ、確かに失われたと思えた。真面目に引っ越したくなった、ここではない、どこかへ(あえなく夫に止められたが)。
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おもひでぽろぽろ:特製ストラップを当てた夫。画像は店長ブログより。

 金曜日は都合が合わなかったので、最終日である今日、仕事から早く上がった夫とふたりでお店に向かった。
 開店前から店の前で待っていようと思ったら、みな思いは同じのようで、開店5分前には駐車場は満車、雨の中傘をさして開店を待つ列ができていた。
「ほら、こんなにみんなに愛されている」
 夫が言った。
 ドアが開き、店長さんと店員さんが目まぐるしく注文をこなしていく、いつもの見慣れた光景が展開された。だが、もうこれを見ることはない。見ることはできない。まだ注文すらしていないのに、涙がこぼれそうになる。

 我々の番が来た。朝準備した、JIMMYのバンドの手作りCDと私の自費出版本(いわゆる同人誌)を「店長さんに」と言って、店員さんに預ける(帰宅してから気づいたが、カードを入れるのを忘れた。まあ、最後にこうしまらないのも我ららしい)。
 スタンプカードがいっぱいになり、記念にTシャツをいただいた。グリーン、ライトグリーン、イエローをコンプリートしてしまった。
 席に座って待つと、カレーが運ばれてきた。イエローカレーとレッドカレーをたのんだが、やはりとても美味かった。

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おもひでその2、Tシャツ(グリーン)を当てた夫。画像は店長ブログより引用。

 夫のバンドのTさんも午後1時ころ訪れたが、もはや売り切れだったそうである。最終日になんとしてもと来店した客が多かったのだろう、我々のように。

 お店の看板やロゴ、椅子やテーブルの配置まで心づくしの店だった。どういう事情があるかはわからないけれど、ここまで心を砕いて運営してきた店長が畳むと決意したのなら、それはそうなのだろう。店を愛する客よりも、きっと店長がいちばん店を愛していたと思うから。

 私たち夫婦は、この店で幾度もすてきな時を過ごさせていただいた。すばらしい料理を提供してくださったことを、とても感謝している。
 もうそれが二度と食べられないことは身を切るようにつらいけれど、受け入れるしかないのだと思う。
 でも…もし、いつか、また食堂を開店なさることがこの先あるとしたら……私はその店先に必ず並びたいと思うのだ。

 村松店長、すてきなごはんをありがとうございました。

01:01 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
少年アジア! との蜜月
前回までのあらすじ:近所においしいごはんどころができて私は狂喜乱舞、毎日通い詰めるフリークに。
http://pnupnu.jugem.cc/?eid=1630

2009年当初の少年アジア! はすごかった。毎日、日替わり(新作含む)メニューがランチタイムに二品楽しめたのだ。どれもこれも美味しかったから、新メニュー私は足しげく通いつめていた。このとき食べた、ベトナム風あんかけ白身魚からあげ丼は魚フライMYベストであり、いまだにこれを超える味には出会っていない。
旨くて高いなら当たり前、旨くて安いのであり、男でも満腹になる丼ものにスープ、デザート、ミニサラダもしくは生春巻を足しても800円かそこらでお昼が済んだ。デザートもすてきで、手作りココナッツクッキーはバターの風味豊かでほろほろと口の中で崩れる感覚が、なんともたまらなく旨かった。

そのころちょうど発売された初の著書「女医裏物語」の契約書にサインするため、上京した一日をのぞいて、ほぼ毎日少年アジア! に通っていたのではないか。

こんな良い店を相方に教えない手はない。いい店を見つけたから、と私は夫をも連れて行った。夫は水と空気のきれいな焼津で生まれ育ち舌の肥えた焼津民だが、彼もすぐに気に入った。
余裕があるときは二人でゆっくりイートイン、時間がなければテイクアウトと我々はアジアンデリを楽しんだ。
夜には軽食+おつまみ+アジアンなびんビール一本が1000円ぽっきりのため、よく夫婦で歩いてちょい飲みに行ったものである。

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画像は、食べると集まるスタンプくじで、お店特製ストラップをGETしたダンナJIMMYくん。
少年アジア! 公式ブログより引用。

「女医裏物語」出版記念パーティを開いたのもここだった。ちょい飲みとは別に、五人以上であれば、四千円で料理八品+ビール飲み放題コースを利用できたのである。東京での出版パーティ(パーティというと大げさだが、五人ほどの飲み会)もやったのだけど、静岡で選んだ店はここだった。

結局、私が夜飲みに参加できたのは、この一度だけとなった。

ほどなくして、お店は毎週曜日ごとの固定メニューとなり、新メニュー投入はまばらになった。それが安定するということだと思ったし、固定メニューも美味しかったから、十日と空けず数日に一度は必ず行っていた。

だが、2010年の春に始めたアルバイトで私は腰を壊した。立ち仕事を辞めざるを得ず、少年アジア! まで歩いて行くことも少なくなった。

そして…ローペースにはなっていたけれど、毎週必ず食べに通ってはいた。先日の夜、店長のブログをふと見に行くと、「閉店のお知らせ」があがっていた。
17:12 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
少年アジア! との出会い
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少年アジア! は焼津にある食堂だ。エスニック料理の旨みを生かしたまま、スパイスを微調整して日本人でもオッケーなテイストで提供してくれる。

2008年に開店したこの食堂を知ったのは、ダンナJIMMYくんとカラオケに行った時であった。カラオケ店の入り口に置かれていたチラシは、茶色いクラフト紙にフルカラーで料理が印刷されていて、目をひいた。

周囲にどかちんのおじさま方御用達めし屋しかなかった私は、行ってみようか、でもタバコの客がいたら(体質に合わず気持ち悪くなるので)困るし…と、ためらっていた。そんなとき、午後のマダム向け番組で、少年アジア! の紹介をしていたのである。
イートインもテイクアウトもできる、新しく清潔な店。

一念発起し、極度の方向音痴でありながら少年アジア! へ旅立った私は、意外にもすんなりたどりつき、優しげなメガネの店長からテイクアウトの豚丼500円也を受け取って帰宅したのである。
その間隔はまさにスープの冷めない距離、家で包みを開けると豚丼はまだほかほかと温かかった。はしで豚の角煮エスニック風味をつまみ、一口食うた。
何この、極楽食感は。温かかな豚肉の脂肪は口の中でほろりと溶け、肉の旨味が広がった。ほのかに辛いが、辛すぎないのもいい。キャベツのざく切りが入っていたが、これだと少し野菜が足りないかなと思いつつ、私はワンコインの充実したランチに満足した。

次の日も、私は少年アジア!に行った。野菜不足には、サイドメニューの生春巻を付ければいいと知った(生春巻、一本が三等分されて200円。のちに、ランチとセットで150となった)。
その日何を食べたかは覚えていないのだが、この日のランチも確かに美味かった。
店内には、セルフサービスの麦茶も置かれており、至れり尽くせりであった。

この日から、私の少年アジア! 狂いが始まった。


【*】画像は水曜日のランチ、鶏からあげ丼。自家製ポテトサラダ付きで500円。食いしん坊の私でも充分なボリューム。
生春巻とセットで650円。
16:23 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
新おやつの誕生
よくおやつに飴を買うのだが、飴なので当然のように甘い。

あんまし甘くないのを、と思って塩ミルクを選んではみたが、
塩味はごくわずかで練乳の味がメインなのだった。

甘すぎて、食べながら飽きてしまいそうだ。
なぜ飴といえば甘ったるい砂糖味の商品しかないのだろうか。

全く甘くない「ブラックコーヒー味」とかスープみたいな
「コンソメ味」とかの飴があってもいいと思う。
そんな甘くない飴が出たら、少なくとも私は絶対買う。

飴を噛み砕いたら、鋭く割れた飴の破片で舌が切れる。
痛みと共に、しょっぱさの中にも甘さのある血の味が口の中に広がった。
この味は何かに似ていると思ったら、食べていた塩ミルク飴だった
。塩味と砂糖味の比率こそ逆転しているが、
しょっぱい中にほんのり甘さ香る血液と、
甘さの中にぴりりとしょっぱさが生きる塩ミルク飴はよく似ていた。

うむ、最近はゾンビ肉ジャーキーなどと言って、
わざわざ青く着色したビーフジャーキーが売られて
人気を博しているくらいなのだから、
コチニール色素等で赤く色をつけ、塩分を増量した塩ミルク飴を
「ドラキュラ★キャンディ、血液飴でアナタも吸血鬼気分!」
とか言って売り出したら案外イケるかもしれない。

ドラキュラに憧れる中二病世代や、
ゴシックロマン大好きな人に売れる予感がする。
貧血によい鉄分なんかもプラスして、
飴のパッケージに特定機能食品マークをつけたら、
健康志向の若い女性にウケそうでもある。

どなたかドラキュラ飴に出資してみませんか。
アイディア代はわたくしに三割でよござんす。

21:40 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
ホワイトデーどころではない
本当なら、日曜日はサッカーを見に行って、
勝敗に一喜一憂しているはずだった。

我が家は揺れたけれど、二人とも無事で、
周囲の知人は無事で、水道・電気・ガス等の
ライフラインも滞りなく、ニュースの被害
報道にショックを受ける日々だった。

地震と津波、原発…迫りくる災害に言葉も見つからず、
祈ることは、東北で、そして関東で、
ひとつでも多くの命が無事助かり、
一日でも早く、平穏な日々が戻りますようにと
いうことだ。

月並みな言葉だけど、人間には再び立ち上がる
力があると信じてる。
13:40 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
出版会に物申す!
私のように活字中毒・かつ・待機時間が多いアルバイターは、出勤時に今日は何時間勤務だからこのくらい読めるかな、って家に柱の如く積んである積ん読本をつかみとっていくのだよ。

したらば最近、行間、てえの? が俳句集かってくらいあきすぎて、文字も児童向けか、はたまた老眼にやさしくしてんのかってくらい大きくて、文字組みがスカスカな本が多いわけであります。

それの何が問題かというと、よし五時間あればハードカバー3冊で良いな、と目測したところが、スカスカなので予想外に早く読み終わってしまい、読むものが途中でなくなってしまい悶絶したり、途上の書店で妥協した書物を急遽買わざるを得なくなったりする。

本文の厚さから読書持続時間を概算するのは私が十年かけて研いてきたスキルで、目算ピッタリで今まで来たのが、最近ページ数だけはふくらましてあるけれど、中身スカスカのせいで計算が合わなくなってきている…。

そりゃあ私も、二十年くらい前のS潮文庫みたいに明朝8ptでぎっちり詰められたら読みにくいと思うけど、最近の単行本は一ページあたりの行数少ないし、文字も大きすぎなんじゃないかと思うのさ。

ページ数水増しじゃなく、本には中身で勝負してもらいたいと痛切に思うのです。
22:15 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(2) | -
知ってるかい牛丼って凶器なんだぜ
朝の一仕事に赴くワタクシ。

三ヶ月に一度の棚卸しバイトなのだ。
お店にある商品をかたっぱしからカウントするだけ。
二時間で二千円と、わりがいいのでもう三度目になる。

これまでは秋冬にしかしたことなかったので、
半袖で出かけたらコイツが大失敗。

ホラ今夏だから、スーパーの中ってすごい冷房きいてんの。

たちまちトリハダが立つが、
レトルト棚の私なんかまだマシなのだ、
この冷房の中、軍手をはめて冷凍食品を数えている
アルバイターもいるのだから、ぜいたくは言っていられない。

そして、さらに半袖が失敗だったことが判明。

牛丼のさ、レトルトパウチあるでしょー。

あれがね、奥のほうの棚に手を差し入れて数えてっと、
前腕がサクサク切れるのだわ。
あー、前回と前々回は長袖だったからなあ。

牛丼がこんな凶器だなんて知らなかったわ。

んで、自分の担当の棚をめでたくカウント終了したら
隣りの相方(店側に組まされた初対面の人)が
いつの間にかいなくなっていた。

あれー、私らの担当はけっこう面倒な棚なのに、
早くも数え終わったのか?
と思い、早く終わったらまだ終わってない相方の
ヘルプに入るはずなのに、つれないなーと
とりあえず本部にカウント用紙を納めに行ったら、
その人まだ来てないんだってさ。

数え終わったんじゃないのかい。
もしかして面倒になって、とんだのかい。

でもまあ自分の分担ぶんはこなしたわけだし、
二千円をGETしてとぼとぼ家に帰った。

牛丼パウチで手をサク切りにしたり、相方が消えたり
今回は波乱万丈な棚卸しだったなあ。

んで、さっきフロ入ったらサク切の手があちこち
しみて、んまあこんなに切れていたのかいと
改めてビックリいたしましたとさ。
12:48 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
岡田監督にごめんなさいを言うブログ【謝る】
まさか2010W杯で岡田JAPANが予選突破できるとは
予想していませんでした。
全く期待していなくてゴメンナサイ。

本戦パラグアイ戦の前日の今しかないから言うわ。

でもね…今回のW杯はぶっちゃけ、
ニワカな方の方が楽しめるんじゃないかと思うんです。
いろいろ開戦前に不安に思っていたサッカーファンより、
なんかW杯とか始まったから見てみるか、
ワーイ勝っちゃったスゲー!! みたいなね。

なにしろ上から順ではない選手選考とか、
直前公式戦四戦全廃とか、
直前練習試合無得点に加えて
いきなり今までやったことない布陣お試しとか
不安要素ばかりがクローズアップされており、
これでポジるのはムリってもんです。

たいていのサッカーライターやサッカー通と
言われる方々も、戦前はおおかたネガっていたと
私は記憶しています。

私も実は、三戦全敗もありうると思っていた。
カメルーン戦までは。
それでもサッカーは偶然性が支配するところもあるから、
ラッキーな試合があるといいなあとは思っていた。
カメルーンの絶不調に助けられ一勝と思いきや、
なんと格上デンマークにも勝利。

不調だった中村俊輔選手をベンチスタートとし、
好調本田選手をエース抜擢しそれが機能するなんて
とても予想ができませんのでした。

まっ、こんだけネガティヴ情報をマスコミにダダもれにして
対戦国ばかりか国内サッカーファンまでも煙に巻いた
情報戦がすごかったということで。

敵を欺くにはまず味方からって本当ですわね。
岡田監督の常々言っていた「4強」がジョークじゃなくて
本気だったと初めてわかったW杯なのでした。
11:37 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -

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