えー、日照時間の減少のせいか最近抑うつ気味で、ものを書くどころかろくに読めず目が滑るありさま。
おまけに確定申告のための領収書の整理もおぼつかないので、それならと高校生の軽音部ライブに行って来ましたあ。
JIMMYのお目当ては「豆電球」という男子高校生によるバンドで、なんと我々夫婦の母校・藤枝東高校の所属であると。
最初っから最後まで、全16バンドを聞いたのだけれど、「上手い」「まじめ」は当たり前なんだぁ。
そんなキホンに加え、自ら楽しむのみならず、どこまで観客にパフォーマンスを楽しんでもらうかという視点も含んだバンドが順当に受賞となりました。
やはり、カバーよりはオリジナル曲を演奏するバンドに勝ちあがってもらいたいと思うでやんしょ?
で、審査員による選考の間、夫JIMMYと「どこが良かった?」って話し合って、出た結果がこれ。
「アセロラローラースケート」(略称:アセスケらしい。読みにくいバンド名ゆえ、会場のアナウンサーも噛んでいた)は個性が光っていた、と。
「きみどり」はカバーだったがボーカルも演奏も全てがハイレベルで、総合力が高かったと。
「豆電球」はオリジナル曲の出来が超高校級で素敵、バンドとしてのまとまりと、聴いていて伝わってくる楽しさがあったと。
したらば結果もその通り、上記3バンドがいろいろ受賞してたんで良かったです。
とくに「きみどり」のメンバーは、3年生が多くてラストライブも近いからか、感涙にむせび抱き合うなど、感動を呼んでて可愛かったです。
こういうピュアなところを見るに、高校生を応援したくなっちゃうオトナの気持ちが理解できたよーな気になり申した。
上手いけれどボーカルが目立ちすぎてバンドとしてのバランスが良くなかったところとかは、ちょっと可哀想でしたが…。
気合と熱意感じるイベントだったので、続くのなら次回もぜひ拝聴したいなーなんて思ったんでした。