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[杖]近年稀に見るクソ爺編 | PNU日記

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[杖]近年稀に見るクソ爺編
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画像はただのタコで本文とは関係ないのだが。


以前、電車で誰も席をゆずってくれない日記を書いたように、ケガをしてわかったことは、この世は地獄ということだ。

今度はバスなのである。
夏休みゆえ、ダイヤがいつもと変わっていて、普段より30分ほど遅い出発のバスに乗った。
夕方ゆえ、バス車内は空き席が皆無ではないが、かなり混んでいた。

バスの前タイヤと後タイヤの間、胴体部分にある床の平面な優先席が一個空いていたので、そこへ座ろうとしたら、2人がけ椅子に一人で座っていた爺様が、ヒョッと素早い動きでそこに移ってしまった。

私はそのときスーパーのドでかい上に重たい買い物袋を持っており、おまけに杖であるから狭いバス車内で後ろへターンできず、仕方なく前方(進行方向)の空席……タイヤの上という、床が高く不安定で移動しにくい席に座る他なかった。

で、問題は降りようとしたときだ。
目的のバス停がアナウンスされた時点で、私はボタンを押した。
後ろの優先席の爺も立ち上がったが、それより前方に座っていた私の方が、爺よりも先に運転手のところへたどりついた。

料金を支払っている際、私は背後から爺にドーンとタックルされたのである。
「痛い!」
と思わず叫んでしまった。
そらそうだ、背後からの思わぬ打撃に、傷めている足首がギシリと痛んだのだから。
いまだ靭帯断裂が癒えない私は、そろりそろりと患足に体重をかけぬよう移動しているのに。

「だいじょぶですかッ」と運転手。
すると糞爺は、こう叫んだ。
「わたしは目が見えないから!わたしは目が見えないから!」
ともかく、他にも降りる人がいるので先頭を詰まらせてはいけないと、私は杖をつきながらバスを降りた。

大荷物を仕切り直して一息ついていると、「目が見えない」糞爺は杖すらもなく、颯爽と競歩のような速度で駅へと移動していくのだった。

全盲ではないにせよ、弱視か何かの障害があるのかもしれない。

でも。


でも、それにしてもさ。


他人(しかもけが人)に思いきりタックルしておいて、「すみません」の一言も無いのはどドウヨと思い、爺に一言ゆったろうと私は思った。

「人にぶつかって、あなたは謝りもしないんですか?」
と…。

そう言おうとはしたのだが、見れば爺は杖歩行の私の三倍速で歩み去っており、はるか向こうの横断歩道で信号待ちをしていた。

なんて歩の速い爺であろうか。
私は文句すらも言うことができず、トボトボと家路につくのであった。

ほんとにこの世は闇ばかりである…。
18:26 | ■ぷんすか!私怒ってます | comments(0) | -
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