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◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | PNU日記

PNU日記

愛夫JIMMY君とのゆかいな日常ニッキ。
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フウチョウ、恋のダンス
201005030047000.jpg
東京コミティアのため高速バスで上京しておりますがもうすでに渋滞25kmだとか。
ふはっ。

ところで世の中には奇妙な鳥がおりまして、本人、というか本鳥は繁殖がかかっているので真剣なのでしょうが、求愛のダンスは人間から見ると愉快だったりします。

そんな鳥の一種にコウロコフウチョウがありまして、一見カラスのごとき地味ぃーな黒い鳥なんですが、オスは不思議な求愛ダンスをします。

手、というか翼を交互に左右に振り上げ、さながら手旗信号のごとくユニークなダンスを踊るのです。

とある動物番組で見たのですが、オスは翼でクチバシを隠しながら踊るのだそうです。
なぜなら、踊りが下手でクチバシがのぞくとメスが逃げてしまうからだとか。

なぜクチバシが見えるとメスは逃げてしまうのでしょう。
とがっていて恐ろしいのでしょうか。

これ、何かに似ているなあ…と思ったら、アレですよ。
人間の男性が、両手にたらいを持って、裸で、からだの一部を隠しながら左右のたらいを交互にパッパカ上げ下げして踊る余興があるじゃないですか。

それで腑に落ちた。
隠す部分の上下こそは違いますが、そりゃあ見えたら人間の女も逃げるよなあ、と思うと鳥のメスの気持ちもわかるような気がするのでございます。

写真は私のお気に入り食パンキーホルダーを持っておどけるダンナJIMMYくん。

君人間で良かったな、求愛ダンスをしないですんで…。
10:52 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
アルバイトはつらいよ
森雅裕「高砂コンビニ奮闘記」を読んで
首肯することしきりな私であります。
高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず-高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず-
コンビニアルバイトの厳しい状況を綴った
ノンフィクションで、生々しく面白い。

注:詳しい感想はこちら
http://ameblo.jp/bookfed/entry-10511080749.html

そうそう、レジってさ…
販売ってはなやかなイメージあるかもしれないけど
たちっぱ肉体労働なのよねー、と。

私は重いものはさほど扱わなかったけれど、
異様に疲れましたもん。

仕事のない日、『死んでいる』ような状態になった
というところでうんうんうんと。

私もね…仕事の日はなんとか行くものの、
仕事のない休日の午前とかね、
洗濯機が洗い終わってピーピーゆっとるのに
居間の座椅子に座ったままぴくとも動けず、
まさに廃人状態で。

腰痛もあるんだけど、それだけじゃなくて
何もする気が起きないという。

食欲旺盛なわたくしが食欲すらなく。
朝起きてから何時間もアタマ真っ白で座り続けるのみで、
これはもしかしてうつかもしれんなあ、
マジで病院行かなくちゃヤバいかもって
病院クチコミ検索をしていたほどなんですが
バイトをやめたらすんなり気力が戻ってきた。

ただの疲労かよ…ヒローコンパイかよ…
と、目からウロコの落ちる思い。
二十代で研修医だったころはレジよりきつく
たちっぱどころか眠れず休めずで働いたけど
こんな無気力無感動状態には陥らなかったから、
あのころとは年齢とかいろいろなことがもう
違うのだなあと実感したのでございます。

もう何ヶ月か続ければ馴れたかもしれないけど、
ネットするのすらおっくうになる無気力状態と、
仕事後の2階のベランダから落下し
アスファルトに全身打撲したかのようなからだじゅうの
痛みに耐えきれずリタイア。

そんな私を見た夫との会話ー。

JIMMY「アンタ、白髪すごい増えたねー」
私「苦労してんだよ!!」
JIMMY「まったく、老いさらばえちゃって…」
私「おまいも同い年なんだよっっっ!!!!」

体力が衰えすぎて、連続勤務は支障をきたすようなので
また体調のいい時節に日雇いをぽちぽち入れていくしか
ないだろうねえと諦観に至ったのでした。

さあ明日も一件電話してみよう。
14:52 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
高校サッカー選手権に思う
高校サッカーは若いから大丈夫とふんでいるのか、連日試合があったりする。

選手権はノックアウト方式一発勝負だから、勝って笑ったチームが翌日無念の涙をのんで…なんてやりきれない光景が、何度となく繰り返される。

また、そんなロッカールームをテレビが狙って映すんだな、これが。

「うわぁん!」と号泣して監督の胸に顔うずめる高校生を見ると、ガタイはよくてもまだまだ十代なのだなあと思う。

厳しい日程に、怪我人のいるチームは青息吐息だ。

サッカーファン的には、もっとゆとりを持った日程で、万全な状態同士の試合を見たく思うが、日程上それはかなわない。

泣かないためには最後まで勝ち続けるしかない、それはなんて残酷なのだろう。

今日、私たちが応援していた藤枝明誠が負けてしまった。

前回の岐阜工戦で、負傷を抱えながら強行出場していたエースに限界が見えた。
県MVPに輝いた主将は、怪我のため出場はかなわなかった。

高校生活は三年間、エースも主将も卒業ゆえ、この奇跡のようにすばらしかったメンバーでのチームは今年限りだ。

また来期のために積み上げが始まる。

藤枝明誠サッカー部のみなさま、美しいサッカーをありがとう。
いつかまた、全国へ。そして国立へ行きましょう。
14:18 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
ブラウザ放浪記
今日も手抜きで「つ言った」から転載だよー。

【絶望の巻】
もう疲れた…
Firefoxが10分で三回クラッシュ終了するからズバっと削除して、
SleipnirはJavaScript設定がヘンになって使えないし、
もうこうなったらのろくても確実なIEでイイヨ!
と思ったら10分でエラー終了するしもうどうしたらいいのよ。

【怠惰の巻】
頭に来てSleipnirも削除したった。
ツレに頭脳を貸してもらってぐうぐるくろうむ入れてみたら
ポップアップブロックがヘルプ見ても解除できないしぃぃぃ
OPERAも入れてみたがコレ独自進化を遂げていて
初心者向きじゃねえだろ。
でもポップアップは使えたから使い分けか。めんどくせー。

【希望の巻】
ぐうぐるくろうむの利用規約読んでみたら、
「二次利用はあきません」と。
要するにぐうぐるくろうむタンとかの同人誌を
出してはいけないってことだよね。
違うか。
OPERA利用規約で
「うちを利用して猥褻な、
忌まわしいコンテンツをうpしないでね」
つうのもツボった。


JUGEMテーマ:インターネット


14:46 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
ライブのお知らせとジュビロショック
JIMMYは元気に浜松遠征ライブから帰って来ました。
JIMMYを見てくださった方々に感謝します。
私は家で「咳をしても一人」を実践してました。

そんなJIMMYくんの次回ライブはいつものUHUで…!
11/26夜、なんとソロ&あのツダイーンも?!


てな感じで魅力的なので私も行けるといいんですけど。


いやー、ジュビロ

5復帰は、仕方ないかと思ってました。
fitしてなかったし。
そりゃあいてほしいですけど、古巣ですし。
いろいろあるでしょう。

しかし18得点王が引き抜かれそうになっていて、
そこへ来て3と14戦力外ですって。

3は3バック専門の人なので、もしかしたらあるかもと思ってました。
でも、14は…14は…
今季あんな魅力あるプレーしてくれた人が何人いました?!
って感じなんですが、契約しないのですって。
もっと早く言ってくれたら募金したのに。
私も金ないけれども、日雇いでもして。

ああ、悲しすぎて元気が出ない。

1と11は大丈夫なんだろうか…
もしものことがあったらしばらく立ち直れないよ。
09:34 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
あのSNSがサービス終了…
11月13日でSNS「キヌガサ」が
サービス提供を終了するとか。

あああ、そういえば…あったよキヌガサ!!


私も2004年の夏ごろ、ひっそり参加していたんでした。

JUGEMブログをやっていた縁でキヌガサに参加して、
そのころはまってたソニンちゃんのコミュニティに入ったり、

私の単行本の表紙 を書いてくださったTAGRO先生の
コミュニティを1ファンとして勝手に作ってみたりとか、

ひみつの夫婦げんか日記を書いてみたりしていたけれど、
mixiの方に傾倒していってだんだんやらなくなって
しまったんですね。

久々のお知らせが閉鎖とは…びっくりです。
呆然です。時の流れを感じます。

mixiとは違い、当初はペンネーム検索ができなかったりと
プライバシーの守れる隠遁日記にぴったりでした。



キヌガサの思い出をひとつ。
題して、

キヌガサのちょっといい話!!


キヌガサに参加すると、「キヌガサ神」とつながるんですね。
キヌガサ神は、mixiにおける最初のマイミクのようなもので、
友人一覧のところにキヌガサ神のアイコンが表示されるんですわ。
kinug

さっさとリンクを斬ってしまえばよいとキヌガサの先輩ユーザに
教わったけれど、私は斬りませんでした。

なぜなら…友人が少なかったからです(爆)


そして、キヌガサに私の誕生日を登録しておいたところ、
一通のメールが届いていました。
=============================
差出人 キヌガサ神

タイトル お誕生日おめでとうございます。
キヌガサの神をやっております
キヌ神と申しますそのまんまです。

PNUさん、お誕生日おめでとうございます。
キヌガサにお誕生日お祝い機能と
カレンダー機能で友達の誕生日が見れるように
なったのでメッセージを送らせていただきました。

PNUさん犬画像を見て(★)、
犬も最近はソーシャルネットワーク「キヌガサ」を
やるんだなぁなんて時代の流れのスピードに
圧倒されたものです。

今日が素晴らしい日になることを
神界から願っております。

それでは失礼いたします。

==============================
(★)犬画像というのは、当時愛犬をプロフィール画像に
使っていたのである。
nanako
そして、このメールを読んだ当時の私の日記。
=============================
おたんじょうびとキヌガサ神

神からメッセージいただきました。
こう書くとデンパのようですが、本当です。
頭がお星様の神からです。
5604人も信徒(?)がいながら、
私のような一犬に目をかけて
くださるとはありがたいことです。

つうか恩出来ちゃってもう
神とのリンク、斬れないよ?
月それがネライだったのか、神!
すごいぜ神!
===========================

…こんな楽しかったキヌガサを、なぜ私は5年も放置
してしまったんだろう。
ごめんね、キヌガサ。
さよなら、キヌガサ。
21:13 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
白昼堂々、妊婦の股をくぐる。
体調不良により病院に行く必要が生じまして、
かかりつけにする予定だった病院が
こないだ対応イマイチだったゆえに
ネットクチコミでも評判のよかったところへ
初診で行ってきましたよ。

したらば。

めっちゃ混んでいる。
私は診療時間スタートと同時に着いたのだが、
待合はほぼ満席である。

私はぎりぎり間に合ったが、
人が多すぎて通路、病院のエントランスまで
あふれ出し、スリッパが足りないため
はだしでペタペタと待合を歩く人が出るほどだった。

やはり荷物を椅子に置いている人に席をつめて
もらい、ようやく座ったが、
誰かが足をつかんだ。

小さな手だ。まさか心霊現象?
と思って足を見たら、ソファーの下にもぐった
妊婦さんに付き添う小さなお子様が
私のふくらはぎをわしづかみしていた。

んまあシツレーな、と
足を振って手を離させるわたくし。
するとお子様、私よりもおとなしい、
横に座ってた妊婦さんの足をイタズラしたんで
彼女のスリッパが脱げてしまった。

あまつさえ、お子様は彼女(おかあさんではない)
の股の下をトンネルのようにくぐって遊びだした。

その妊婦さんは、黙って席を立っていった…

右にはそんなお子様がいたのだが、
左からも「ぺたし!ぺたし!」
と肉を殴打するような異音が聞こえる。

横を見ると、左のお子様も待ち時間に飽きて
ソファーから飛び降り床に五体投地を始めたのだ。

妊婦さんが林立するほど混み合う外来だが、
お子様パワーで私の隣には人が座らないのであった。

すげー。お子様って、すげー。
生き物としてとても勝てる気がしない。

地蔵のように固まるわたくしであった。
右の妊婦の股くぐりをしていたお子様は飽き、
「ここいやー!ここにいたくないっ!帰る!」
と絶叫していた。

いやー、親的には家に一人にしておけないだろうし
しょうがないことだけど、
お子様からしても病院の待合は面白くはないわな。

そんなこんなでお子様たちのおかげでスリリングな
待ち時間を過ごし、二時間近い待ち時間も
退屈せずに過ごすことができたのであった。

私の結果?
がん検診になったんで、三週間後ッス…。
20:28 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(0) | -
地獄の産婦人科
どうも今夏は私の体のポンコツぶりに
拍車がかかり、婦人科系統がおかしくなって
久々(二年ぶりくらい…)に産婦人科病院へ。

行ったのはクチコミの評判のよい開業医院で、
予約なしでOKということもあり、ある程度混雑
していることは予測済みだった。

ところが。

待合にはぎっしり患者さんがひしめいていた。

患者さんだけならばいい。

妊婦さんの検診に付き添うパートナーの男性、
これまた付き添いで連れてきた子(小学校高学年っぽい)、
めいっぱいおしゃれしたギャルとその付き添いの友人、
が待合のソファーを占領し、

明らかにおなかの大きい妊婦さんが累々と立っている…
それも、外国人の妊婦さんが肩身が狭そうに
すみっこに何人も立っている…

なのに、ソファーの上には座っている妊婦らの
トートバッグやボストンバッグが鎮座ましましている…

同じ妊婦なのであれば、つらさとかしんどさとか
わかるでしょうに…なぜ、荷物で席を埋める???

受付何か言えよと思って見れば、雑談をしているのみで
待合の状況には我関せずらしい。

私も調子よくないしめまいがするしで、
荷物をおっぴろげていた妊婦に席をつめてもらったが…

思いやりも親切もなく、自分さえよければよいという
恐るべき待合のありさまなのだった。

地獄では、ハシが長すぎて自分の口にそのハシで
食べ物を入れることができないため、
亡者はいつも飢えているという。

極楽でも同じハシしかないのだが、
自分さえよければいい地獄と違って
亡者が互いに食べさせあうので、
極楽では飢えることはないという。

まあそんなのは伝承に過ぎないのだが、
自分さえよければいいこの待合はまさに地獄、
などとついつい考えてしまった。

以前はやさしく丁寧だったドクターも、
どういうわけか話もろくに聞いてくれなくなって
横柄になっており、もうここには受診するまいと
決意させる態度なのであった。
何があったんだよ、先生…

ネットでは、ここの評判すごくイイんだけどね…
人は年月とともに変わってしまうのであるよ。

さあて、転院だよ面倒くさいなあ。
クチコミを見ても、産科の情報が大半で
婦人科情報は少ないのよね。
コツコツと探すか…。
20:39 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(3) | -
地震おそろし
200906271318000.jpg
今朝、あまりの暑さに眠りから醒めて毛布をはねのけたところ、にわかに寝室がうねった。

上下左右に揺れ、荒波の上の船みたいになる。

悲鳴をあげて、横にいた夫に飛び付くと、彼の手にもぎゅっと力がこもっていた。

震度6の地震であった。

鉄筋の建物は上下左右に激しくしなり、このまま床が抜けて下の階へ転落、もしくは天井が抜けて上の階が落ちてくるのではないか、と恐怖が最高潮に高まったころ、地震は始まりと同じく唐突にやんだ。

慌てて寝室から出ようとすると、薄暗い中でタンスから転げ落ちていた巨大なぬいぐるみに足をとられた。

食器棚の扉は自動に開き、シンクに置いた覚えのない食器が散乱するありさまは、まるでポルターガイスト現象にでも襲われたかのようだった。

積んであったCD・DVD・書籍のたぐいは崩れ散乱していた。

ふと写真に撮ろうかと思ったが、散らかるアニメや漫画が、単なるオタクの汚部屋のようにしか見えないだろうので、やめた。

TVは我が家にほど近い震源地を盛んに報道していた。
情報を確認中、再び部屋が揺さぶられた。
余震である。
これには先ほどのような威力はなく、すぐにやんだ。すぐにやまなかったら、真夏の非難所生活に突入したかもしれない。

駿府城では堀の一部が崩れたという。

我が家は大禍なかったが、今回の地震は到来が予想されている東海大震災を想起させた。
水と携帯食料備蓄しか準備していないため、もっと備えておかねばと感じる。


静岡各地がかなり揺れたようなので、地震なき国から来たサッカー選手たちは、さぞかし驚いたのではないかと思った。

たいへんな揺れの中、支えてくれた夫に感謝し礼を言えば、

「いざというとき、あんたの体脂肪がクッションになって俺は助かると思って」
と答える夫。
夫の微笑は照れ笑いか、はたまた黒い笑みか。

天災の猛威に、人の力の小ささを知らされた一日であった。


(画像は本文と関係ありません)
16:21 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(7) | -
グロ注意…医療マンガ感想
【グロ】このマンガが惨い【これはひどい】

他人を批判するのはあまり気分のよいことではない。なるべくしたくはないのだが、あまりにきついものを読んでしまったのでここにメモしておく。

それは、マンガ雑誌『主任がゆく!スペシャルVol.14』に、巻中カラーで掲載されているNYAN【看護学生のないしょ】である。

コゲどんぼを彷彿とさせる萌え系のかわいらしい絵で描かれたこの「看護学生のないしょ」は、まずはじめに数人の看護学生が“看護学生らしい制服について”雑談している。

看護らしさのギャグ表現として、登場人物たちはリボンの代わりに駆血帯(採血の際に腕にまかれるゴム管のこと)を結んでみたり、点滴のボトルを首からさげてみたりする。

そこまではリアルでこそないが、ふつうのギャグ漫画である。

だがそこに、
「教授がいいもんかしてこれたよ」
と、ビン詰めの胎児を持った(初登場の場面では、ビンを頭上に投げさえしている!)看護学生が登場し、ふんいきは一変する。

彼女たちはキャーキャーとさわぎ、それは(胎児を制服につけるのは)ちょっと…という結論に達し、次の話題にうつる。
「かわいいのに」と、最初に胎児の遺体をルンルンで持ってきた看護学生だけは不満げに描かれている。

私が気になるのは次の点である。

・モラルの問題
胎児のビン詰め(おそらくホルマリン標本、要するに死体)を頭上に投げたりしてもて遊ぶ描写が不快。
仮にも医療の道を志す設定の看護学生が、このような行動を本当にしたら、学校側から処分の対象になる。マンガ上、萌え絵ゆえに胎児もハートマークを飛ばしてしゃべるなど演出しているが、この場面をリアルに描いていたら、読者は血の気が引くだろう。

・虚構と現実のギャップ
マンガでは胎児標本を教授がかしてくれたということになっているが、正当なる理由なく一学生に遺体標本を貸し出すことは、まずない。
また、作中で胎児のことを「とれたてのほやほや」であると言っているが、これを信じるならば、教授が中絶手術直後に遺体を一看護学生に貸与したことになり、そんなシチュエーションはますますありえない。

遺族の許可があればありうるかもしれないが、手術を受けた母体の麻酔はすぐにはさめないし、看護学生の井戸端会議に我が子の遺体を貸し出そうというとんきょうな遺族がいるはずもない。

・マンガと著者のスタンス
ホラーマンガとしか思えない荒唐無稽な内容の看護学校マンガだが、著者は元看護師であるという。
元看護師ならば、こんな状況がありえないとよく知っているはず。
なのに、なぜこのようなマンガを描いたのだろう。
悪趣味を笑いに転じるブラックギャグのつもりなのだろうか?
私にはちっとも笑えないし、理解できないのだが。

マンガが荒唐無稽なくらいで目くじら立てるなよ、だからこそマンガなんだし…という意見もあるだろう。
それでも、私はこのマンガに対する嫌悪感を止めることができなかった。

カラーであるし、このマンガには人気があるのだろう。だが、可愛い絵と裏腹に、冷えびえとした感覚だけが残った。
18:47 | ◆ちょっとマジメに世の中を考えてみるよ! | comments(2) | -

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